この記事で得られること
この記事では、建売物件の購入を決定するまでの流れをご紹介します。実際の経験ベースなので、ためになる点があれば幸いです。
目次
購入のシミュレーションとは?

家族の年収と貯金を確認し、購入可能な物件価格帯を算出します。その価格帯に合った物件を内見し、気に入った建売物件があれば、その物件を購入した際の住宅ローン構成を試算します。住宅ローンの返済期間は一般的に30年・35年が主流ですが、貯金が少なく、収入も平均的であることを考慮し、40年のローンプランを提案されました。
なお、40年のローンプランは一部の金融機関が取り扱うプランになりますので、もし月々の支払負担を軽減したい場合は仲介業者に相談し、可能か確認されたほうが良いと思います。
「何年で返済できるか?」「毎月の支払い額はどのくらいか?」をシミュレーションしました。ザックリ3,000万円の建売物件を購入した場合、月々の支払額は約90,000円と試算されました。「家賃と変わらない感覚で家を購入できる」というのは、あながち間違いではないと感じました。
また、住宅ローンだけでなく、その他の費用も考慮する必要があります。
- 固定資産税:家(資産)を所有・維持するための税金
- 手付金などの諸費用:売主への手付金や法律手続きにかかる費用
- オプション費用:エアコンなどを住宅ローンに含める場合の追加費用
住宅ローンに含まれない家電や引っ越し資金など、これらは含まれませんので、別途試算が必要です。
「購入する家の1割の貯金が必要」は本当?
「1割の貯金がないと買えない」という話をよく耳にしますが、私自身は「1割なくても購入できる方法があった」と実感しました。実際にかかった初期費用は約30万円程度でした。
ただし、頭金を準備できれば月々の支払いを抑えられるため、可能であれば用意しておくことをおすすめします。最終的には、仲介業者とよく相談し、家計に合った支払いプランを検討してください。

シミュレーションで、具体的な金額が分かるんだね。

そうなの。家賃と同じくらいで安心したけど、年間で掛かってくる固定資産税は注意が必要だと感じたよ。
固定資産税を含めた試算だったから、しっかり支払いイメージを持つことができたよ。
購入を決めてからの仲介業者との流れ

シミュレーションの結果を見て、仲介業者も私たちも「購入可能」と判断できたため、購入に向けた手続きへ進みました。
まずは「仮押さえ」を行いました。
- 購入希望者が新しく現れても優先的に購入できる権利を確保
- 100,000円の支払いを行いました(ケースによる)
その後、仲介業者と以下の手続きを進めました。
- 家賃・クレジットカード支払い状況の確認
- 過去に家賃・クレジットカードや車などの分割払い・ローンの支払い遅延がないかチェックされます。
- 「日頃の支払い状況が良ければローン契約も金利などで優遇されることもある」と言われました。
- 住宅ローン契約の選定
- 年収から考えて40年のローンプランが選択できる、月々の支払が安価かつ利率の低いローンを選びました。
- 既存ローンの洗い出し
- 既存の車などのローンの残額を住宅ローンに含めるよう指示がありました。こちらも金融機関により指示がある場合とない場合がありますので、必ずではありません。
- オプションの選定
- 網戸やカーテンレールは標準装備ではないことが多いです。例に漏れず両方ともなかったためオプションで追加購入。
- カーポートやエアコンの必要・不要を確認。
- 災害保険の選定
- 火災や地震に備えた保険を選択。
- 各業者との連携
- 金融機関、売主、引っ越し業者などとスケジュール調整。
- 最終シミュレーションの作成
- 各種手続きを完了後、確定した支払金額を算出。

いよいよ・・・って感じだね!

楽しみもあるけど、不安のほうが大きかったな。
家を買うのってまだまだ先だと思っていたからなぁ。
注意点

スムーズな手続きにならなかったケースがあったので、反省点も含めて下記を注意点で記載します。
役所での手続きが必要
役所での住民票や印鑑証明の内容更新・登録・取得が必要になります。平日に動かなければならないので、注意が必要です。
- 平日勤務の場合、有給休暇の申請をして一括で終わらせる。
- 印鑑証明の取得は余裕を持って行う。
- マイナンバーカードがあれば、住民票や印鑑証明はコンビニで取得可能。
住宅ローン契約前に住所変更が必要
ローン契約前に住民票の住所情報を新居の住所へ移すよう指示がありました。現住所で処理してしまうと、ローン契約の際に必要となる手続きが増えるため、移しておく必要があると説明を受けました。もしかすると地域や仲介業者により不要なケースもあり得るものと思います。
- 平日勤務の場合、有給休暇の申請をして下記含めて一括で終わらせる。
- 住所変更に伴う手続きをリストアップ。
- マイナンバーカードや免許証、車検証、会社の登録情報、クレジットカード情報なども忘れずに変更。
意外と費用がかかる
住民票などの書類取得を複数回行う(旧住所・新住所)必要がありました。また、住所変更が起因となる費用なども発生したと思います(車庫証明など)。おそらく調整不足で無駄に発行したものもありますが、一応ご注意ください。
- 現金の準備をしておく。
提出期限が短い場合がある
仲介業者の伝達ミスが原因で、提出期限直前での依頼や提出物不備による再提出を依頼される場面がありました。怒っていいと思います。
- 可能な範囲で事前準備を進める。
- 家族と協力し、期限内に書類を提出できるよう計画を立てる。
- イライラしない。

夫が全ての手続きやりきったんだけど、仲介業者の方の対応に難があったと言っていたよ。
金融機関へ提出する資料の一覧をもらって、それ通りに資料集めて持ってったら、要りませんよと言われたとかなんとか。
金融機関が間違えて伝えたのかもしれないけど、そういうのも覚悟しておいたほうが良いかも。

間違えて伝えちゃうことは誰にでもあるけど、こっちは大金を払う身なんだから業者間でちゃんとしてほしい気もするけど…。せっかく家を買うんだから、イライラしないようにするのは大事だね。
まとめ

建売物件を購入着手後の流れとして、
- シミュレーションで何が分かるか
- シミュレーション後の流れ
- 各種手続きにおける注意点
について紹介しました。
文章ではさらっと書いていますが、大金を借りることが大前提で動くので精神的にも気軽ではないやり取りの連発になります。家族で状況を伝えあい、お互いの不安などを解消しあえたらベストと思います。

家を買うってなると、やっぱり大変なんだなぁ…。

夫の電話に仲介業者、金融機関、ハウスメーカー、オプション工事業者それぞれからたくさん電話がかかってきてて、見るからに大変そうだったよ。
手伝えることもあまりなかったから、少し申し訳なかったかも。


