この記事で得られること
家を買うにはお金が必要ですが、一括でお金を払えない場合はローン契約という形で、借金をする必要があります。ローン契約を行う流れを解説します。
目次
金融機関とのやり取りとは?

仲介業者やハウスメーカーとの打ち合わせが終わっても、家購入プロセスの最重要項目である「ローン契約」が残っています。この契約をもって、いったん購入プロセスは完了となります。

おつかれさまでした~!
ちなみにローン契約をする相手は消費者金融(〇コムなど)ではなく、銀行や労働金庫などの金融機関を指します。
仲介業者との打ち合わせの中で、複数の金融機関(銀行・労働金庫)の候補一覧を提示されました。具体的には支払いスケジュール(何年で支払うか)、金利(年単位での支払い額シミュレーション・固定金利有無など)などをそれぞれ比較し選ぶ流れです。僕の地域では地元の労働金庫が圧倒的に好条件だったため、迷わず選択しました。ただ、他に「金利は高いがサービスや将来性が良い」などのようなといった候補もあったかもしれないので、ここはしっかり確認して選びましょう。
なお、標準的なやり取り(提出代行やローン契約先選定など)は仲介業者が代行してくれるため、特に煩雑な作業はありません。金融機関と直接やり取りしたのは、以下の点になります。
- 団信(団体信用生命保険)の説明
- 契約に関する説明
- 金額確認と正式契約
なお、上記内容についてはきちんと金融機関から話を聞き、納得して決定してもらえばいいと思いますので申し訳ないですが、ほぼ省略しています。絶対差がありますから…。

このりちゃんの理解が正しいかも分からないもんね!

そうだけど言い方
ちなみに金融機関へ提出したもの

契約前に、仲介業者を通して提出を求められた資料とその目的をまとめます。
①メインバンクの通帳記帳1年分
勤務先への在籍証明として、一年分の給料振込履歴が記帳された通帳を提出しました。
記帳していない場合は、銀行窓口で取引履歴を発行してもらえます。
通帳記帳をさぼっていたため、代替案として給与明細1年分を提出しましたが、在籍証明としては通りませんでした。提出の目的は「在籍と信用確認」のため、根拠としては弱かったのでしょう。
②既存ローン契約書
仲介業者からローンの契約条件として、「今回契約する家のローン内に既存ローンの金額をまとめる必要がある」と言われたため、その時点で借りていた車とパソコンのローン契約書を提出しました。
提出後、金融機関から「既存ローンをまとめる」条件が提示されました。結論的に月々支払っている既存ローンを住宅ローンで借りるお金で一括返済し、住宅ローンに含めるような感じです。
提示後に私から各ローン会社に一括返済する旨を伝えて振込先情報を確認し、金融機関にて振込用紙を記載し、決済のタイミングで使用します。ちょっとややこしいですね。

パソコンのローンはキャンペーンか何かで金利が発生しないものだったから少しもったいないなと思ったよ。あと、車の支払いもあと3カ月で終わる感じだったから、少しもったいない感じ。

それはもったいないと感じるね。この先のローン内に含まれるから、金利も住宅ローンのものになるし、3カ月で終わるはずだったローンも何十年も続くことになるからね…。
待てるなら待ちたいけど、良いと思っている建売物件をほかの人に買われるリスクがあるから難しいよね。
ちなみに、金融機関やローン契約内容により違うと思いますので、必ず既存ローンの金額をまとめるわけではありません。そのため逆に、まとめない・まとめられない場合もあると思われます。
③クレジットカードの支払い履歴
クレジットカード1年分の支払い履歴を提出しました。複数をメイン遣いしている場合は複数必要かと思います。なお、楽天カードを例にすると、履歴についてはサイトから簡単にダウンロード可能です。
目的は、普段のクレジット利用状況を確認し、支払い能力に問題ないかを確認するものと思われますので、準備しましょう。
手続きはスムーズだった
提出書類は基本的に仲介業者を通してやり取りしたため、金融機関への直接提出はほとんどありませんでした。
ただし、給与やクレジットカードの利用情報を一時的に仲介業者へ渡すことになります。金融機関はともかくとして、仲介業者に開示したくない場合もありますよね。気になる場合は、仲介業者に相談されたほうが良いかもしれません。

夫はなんにも気にしてなかったよ。ほとんど食費の支払いだったからね。

趣味を知られたくない場合、事前にマスキング(金額や支払い日以外を黒く塗る)しても良いかなんかは調整できるかもね。
信用情報とは?
すべての提出が終わった後、仲介業者に「信用情報」が記載された書類を見せてもらいました。ここには、夫が今まで支払ってきた家賃やローン、クレジットカードの履歴が記録されています。具体的に、支払いが正常だった場合は〇などの表記、遅れた場合は△などの表記、長期的に遅延した場合や未払いの場合は✕のような表記が分かりやすく記載された資料です。

ちなみにほとんどが〇で構成されていました!
私もお金の面で協力できていたからよかった。
住宅ローン審査で重要視されるのは「支払い能力があるか」と「ちゃんと支払い続けてくれるかどうか」だと思います。そのため遅延や滞納があると信用しづらいと判断され金利が高くなったり、そもそも契約できなかったりする場合があります。
仲介業者との打ち合わせの中で「これまでの人生が評価されます」と何度も言われました。夫の場合、滞納がなかったため普通の待遇を受けることができました。
なお、信用情報が確認したい場合、所定の会社へ費用を支払えば自分でも開示請求できるので、気になる方は調べてみてください。
決済とは?

「決済」とは、購入に関わるすべての支払いを一括で行うイベントです。
ハウスメーカー、金融機関、仲介業者、行政書士、そして購入者(私たちですね)が一堂に会し、以下の支払いが行われます。
- 夫(契約者)の口座に契約金額の入金
- 口座からハウスメーカーへの支払い:家・土地代金・オプション工事費用
- 口座から仲介業者・行政書士への支払い:手続き費用
- 口座から既存ローンの一括返済
金融機関が契約者の口座にローン金額を一旦振り込み、それを各支払先へ順次振り分ける流れです。
すべての支払い確認が完了したら、晴れて「家の購入手続き終了」となります!
この後、ハウスメーカーから家に関する書類と「鍵」を渡されます。ついに…!

短くも苦しい戦いがついに終わりました~!
鍵を受け取った時の夫の顔は未だに覚えてる、なんというか、退職届出した後の社員みたいな笑

うわ、めっちゃスッキリした顔してそう
支払い後にお金が余ったら?
決済のときに支払いうべき金額が例えば2,980万円にだったとして、ローン契約した額は3,000万円になりました。そのため、夫の口座の中に20万円残りました。実はこの場合、利用に注意が必要でした。
仲介業者からは「自由に使って」と言われましたが、金融機関より「早いうちに使用し、その際に証明書を発行してもらい、それを提出してください」と言われました。ここもまた差があるかもしれませんが、10万円を超えて残ると何に使ったかをきちんと報告する必要があると言われたような…。
結局、別途貯金から支払う計画としていたエアコン代として利用することでなんとかなりました。余らないように契約金額を調整したほうが色々めんどくさくなくていいかもしれません。
まとめ
金融機関とのローン契約についての記事を書きました。信用情報の確認や決済など、自らの個人情報の細部を見られたり、大金を動かしたりとこれまた精神的な負荷が大きいイベントが続きます。
でもここを乗り越えれば、あとは引っ越し業者呼んだりするだけ…!頑張りましょう。

仲介業者やハウスメーカーはお客様扱いしてくれましたが、金融機関については甘えが利かない相手だった…と夫は言ってました。(ほぼ子守してて打ち合わせ参加してない)
そういう点も、もしかしたら注意点かもしれないですね。

大金を貸す相手を見るんだから、そりゃそうなるよね。覚悟していかなきゃ…。



